【欧州サッカーの基礎】ラ・リーガとは?特徴や仕組みを詳しく解説!

ラ・リーガとはスペインのプロサッカーの1部リーグのことを指します。(実際は1部リーグだけではなく下位リーグも含めた総称ですが、1部リーグのみを指す場合にも使用されるため、この記事では1部リーグのことをラ・リーガと呼ぶことにします。)現在では、日本代表の久保建英選手がレアル・ソシエダで活躍していることで注目を集めています。今回はそのラ・リーガの戦術やプレースタイルなどの特徴や昇格・降格の仕組みについて解説していきます!

概要

ラ・リーガのサッカーの特徴は技術を駆使した美しいサッカーです。個人の高いテクニックを活かしたプレーや組織的なパス回しによるポゼッションサッカーは観客を魅了します。現在はFCバルセロナとレアルマドリードという2つのクラブが高い人気と実力を誇っています。

仕組み

期間

ラ・リーガは毎年8月に開幕し、翌年5月に閉幕します。

試合数

ラ・リーガには20のチームが所属しており、すべてのチーム同士がホームとアウェーで1回ずつ対戦するため、1チームあたり38試合あり、年間で380試合行われます。

順位決定方式

  1. 勝ち点(勝ち:3 / 引き分け:1 / 負け:0)
  2. 当該チーム間の勝ち点
  3. 当該チーム間の得失点差
  4. 全試合の得失点差
  5. 全試合の総得点
  6. フェアプレーポイント

1から順番に比較して順位を決定します。

昇格・降格

上記の方式により順位付けを行い、最終的な順位により昇格・降格、CL・EL出場権が決定する。

1部下位3チーム→2部に降格

2部上位3チーム→1部に昇格

ダービーマッチ(ライバル対決)

ダービーマッチとは、本拠地が同一都市または近い距離にあるという地理的関係、歴史的な都市や民族の対立関係に起因したライバル同士の試合のことを指します。サッカー観戦をする上でダービーマッチは他の試合と比べてファン・サポーターからより大きな注目が集まり、試合会場は熱狂の渦に巻き込まれます。

ここではラ・リーガの代表的なダービーマッチを紹介します。

  • エル・クラシコ(FCバルセロナ対レアル・マドリード)
  • バスクダービー(レアル・ソシエダ対アスレティック・ビルバオ)
  • バルセロナダービー(FCバルセロナ対エスパニョール)
  • セビージャダービー(セビージャ対ベティス)
  • コムニタットダービー(バレンシア対ビジャレアル)

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